【目指せ収益化!】モトブログに必要な撮影&編集機材を紹介
どうもこんにちは。カブのあるくらしです。
先日モトブログをアップしているYouTubeチャンネルの登録者が1,000人に達成し、無事収益化ができました。(そして半年後の現在2,400人を超えました!)
約1年間、ほぼ毎週投稿で達成したんですが、機材に関してはめちゃくちゃ遠回りしました…
「今回は収益化するため」という視点で必要な機材を紹介したいと思っています。
収益化を目指す上で買ってよかったもの、逆に買わなくてよかったものを紹介します。
「趣味でただモトブログをアップし続けたい」という方には当てはまらないのでご注意ください。
撮影&編集に必須なもの
撮影や編集に必須なもの、あればいいものを分けて紹介します。
ここで紹介する必須のものは、だいたい総額で10〜20万円程度。
アクションカメラや動画編集ができるパソコンを持っている人はかかる費用がもっと少なくなります。
アクションカメラ
まず撮影に必ず必須となるのがアクションカメラです。
手ブレがなく、視聴者にストレスがない動画を撮影することができます。
よく聞くのはGoProシリーズですが、経験からおすすめするのはOsmo Actionシリーズです。GoProは不具合が本当に多い。
音声が入ってないことが多く、運転しながら話している動画だと内容が思い出せずマジで発狂しそうになります。
調べているとどうやらぼくだけじゃなく、他の人も同じ印象を持たれていました。
また操作感もOsmo Actionの方がいいのに価格も安い。
たしかにGoProの方が画質がいいですが、ぶっちゃけ4K30fpsで撮影できれば十分です。
そんなシリーズの中でも一番おすすめなのがOsmo Action 4です。
音声の16bit収録がマジでデカい。モトブログは音声命です。画質よりも重視すべきは音声。
またセンサーサイズが大きいので夜間もキレイに撮れたり、HDR撮影が標準化されていたりと細かいポイントが他の人との差別化にもなります。
Osmo Action 3も画質は十分にキレイですが、収益化を狙っていくならOsmo Action 4一択です。
録画時間は2時間半なので、予備バッテリーを持っておくとより安心です。
広角カメラを搭載したモデルのスマホで撮影できないこともないですが、編集に時間がかかる、ナビと併用できない、スマホ容量がたいへんなことになるという点からおすすめできません。
別の記事でくわしくレビューしていますので、よければ合わせてご覧ください。
マイク
何か話したい場合は外部マイクが必要になります。
キレイに撮るにはマイクと音源の距離が重要なるため、ピンマイクを口の近くに設置する必要があります。
こちらはまだ最適解が見つかっていませんが、ぼくはこちらを使っています。
Osmo Actionの場合はアダプタが必要ですが、BOYAのものを使っています。マイクとアダプタの相性がシビアなので、使う場合は同じ組み合わせにしてください。ここめっちゃ沼ります。
アダプター:BOYA BY-K4(サウンドハウスでしか取り扱いがありません)
収益化できたのでこちらを元に、よりよい収録方法は常に研究していきたいですね。
DJI MICも試してみましたが、ゲイン調整とバッテリーを気にするのがダルくて却下になりました。
マウント
アクションカメラを設置するにはマウントが必要です。
ヘルメットマウントとネックマウントがありますが、個人的にはネックマウントがおすすめ。
バイク降りる度に外す必要がなく、歩いてるシーンの撮影がしやすいためです。
動きのある動画が撮影したい場合はヘルメットマウントの方がいいですが、こだわりがない場合はネックマウントにしましょう。見てて画面酔いしないし。
しっかりと止めるためのアジャスター付きのモデルを利用していますが、落ちそうになったことはありません。
1年半使ったんですが、取り外し時に折れました…消耗品だと思って予備や補修テープもあるといいですね。
パソコン
スマホでも動画編集はできますが、やはりパソコンで行う方が何倍も早いです。
おすすめはMシリーズのチップを搭載したMacbook Air。以前までのIntelチップよりも動きが早く、編集のストレスがありません。
モデルは古いものでも十分に早いです。ぼく自身2020年に発売されたM1 Macbook Airを使って4K動画をゴリゴリに編集しています。最新版じゃなくて全然OK。
なんなら旧モデルの2019年発売のMacbook Proでも全然編集できます。別のチャンネルの編集はこちらを使っていましたが、4K動画を問題なく編集できてました。(M1と比べたらやっぱり遅く感じるけど)
5万円以上値段の差があるので、どうしても予算がない方はこちらもアリです。
ただし新品がないので、メルカリなどで中古品を買うという前提になります。
あと持ってるとクリエイターっぽい気持ちになれるってのも意外と重要。モチベーション上げてモトブログをやっていきましょう。そういう意味でMacbookはおすすめです。
SDカードリーダー
Macbookにはカメラで撮影した動画をそのまま取り込むことができません。
別途SDカードリーダーの購入が必要ですが、多機能なものがおすすめ。
有線イヤホンや後述する外付けSSDも合わせて接続できるので効率があがります。
編集ソフト
無料ということからDaVinci Resolve一択です。(有料版もありますが、無料版でほとんどの機能が使える)
YouTubeに操作方法を解説してくれてる動画が多いのもポイント。
またサムネ作成にはCanvaがおすすめです。マジでサムネは命。どれだけ中身がよくてもサムネがダメなら動画を見てもらえません。
Canvaにはテンプレートがあり、写真と文字を入れ替えるだけで高クオリティのサムネが作成できます。
テンプレートの数が多いのでぼくは有料プランを利用していますが、無料でも十分に活用できます。
撮影&編集にあると便利なもの
ここから紹介するものは必須ではないけど、できれば持っておく方といいものになります。
編集に慣れてきた段階で購入を検討しても遅くないかと思います。
ミニ三脚
バイクから降りて撮影する時にあるとかなり便利です。
価格も安いですし、これは早い段階で買っておいてもいいかも。
外部SSD
撮影した動画をパソコンに保存しておくと、容量がハンパないことになります。
アップしたけど再編集が必要なケースなんかもあるため、なるべくデータは一定期間保持しておきたいところ。
そんな時に役立つのが外部ストレージで、HDDよりも読み込み速度の速いSSDを購入しましょう。
ぼくは1TBのものを使っていますが、十分にデータを保存できます。もし足りない場合は、もう1つ買うだけなのでお手軽です。
音源素材
せっかく作るならみんなと違うBGMで動画制作したくないですか?
また効果音も入れることで、より楽しめる動画をつくれます。
ぼくはいろんなサイトを使いましたが、Artlistというサイトに落ち着きました。
月額約1,000円で、かなり高クオリティの音源や効果音が使い放題です
以下のボタンから利用すれば、年間プランに+2ヶ月無料で利用できる特典がありますので、ぜひ利用してみてください。
映像用プラグイン
アニメーションをイチからつくるのはたいへんなので、映像用のプラグインはめちゃくちゃおすすめです。
たとえばこういう動画を一瞬で作れちゃうのがあります。
MotionVFXというサイトからダウンロードして利用するんですが、いくつかあるラインナップのうちでもmJourneyがモトブログと相性バツグンです。
ドル決済なので時価にはなりますが、だいたい1万円ちょっとで購入できます。
iPhone
後述する一眼レフだとキレイな映像が撮れますが、持ち運びがたいへん…500〜900gはあるし、カバンが必要になります。
せっかくバイクで身軽に旅をしてるのに、ちょっとたいへんすぎることに気付きました。
そこで思い切ってiPhone 15Proを購入したんですが、めちゃくちゃ調子がいい。撮影のハードルが下がって、撮る回数が増えました。
たしかに一眼レフの方がキレイですが、YouTubeで見てる限り詳しい人じゃないと差に気付けないと思う。それに映像のキレイさは再生数に比例しません。
シネマティックモードを4Kで撮影でき、2倍ズームのカメラが付いているので14Pro、もしくは15Proがおすすめです。
15ProはUSB-Cなので持ち物も減らせます。
NDフィルター
アクションカメラの映像をなめらかで臨場感のあるものしてくれるのがNDフィルター。
解説すると長くなっちゃうので、よければ別記事をご参照ください!
一眼レフ
バイクに乗ってるだけの動画なら不要ですが、降りたあとや高クオリティの写真撮影がしたい方は一眼レフがあった方がいいです。
アクションカメラやスマホと比べてボケ感のある動画や写真が撮影できるので、なんだかエモくなります。
ただしカメラとレンズ合わせて中古でも15万円くらいします…
ぼくは動画に強くコスパに優れたSONYのZV-E10を使っています。もちろん写真撮影もできます。
レンズを付け替えるのは手間ですし、撮影の瞬間を逃したくないからズームレンズを使っています。十分なボケ表現も楽しめるこちらのズームレンズはマジでおすすめ。
SONY用はEマウントなので、間違えて富士フィルム用のXマウントのものを買わないように注意です。
ただ希少なため値上がりがすごい…これこそメルカリで中古を狙ったほうがいいです。ぼくは約8万円で購入しました。
「広角はアクションカメラ」という使い分けを前提とするなら、ボケ感を楽しめる単焦点の標準レンズを買うと費用はだいぶ抑えられます。
はじめはぼくもこちらを使っていましたが、マジで映像のクオリティ爆上がりです。
三脚
一眼レフはアクションカメラよりも手ブレに弱いので、三脚を利用した方がキレイに撮影できます。
ただ持ち運びがたいへんなので、コンパクトで高価なものにしようか検討中。
ぼくはコスパ重視でこちらの三脚を利用しています。マウントを準備すればアクションカメラやスマホでも使えるので、地味に三脚はあると便利です。
ちなみにジンバルも購入しましたが、こちらはほぼ使っていません…荷物増えすぎるし、準備がめんどくさいんですよね…
まとめ
モトブログをはじめて収益化するためには、アクションカメラとパソコン、編集ソフトがあれば可能です。
チャンネル登録者を増やすために大事なのは、動画の美しさより企画力が大事になるので、機材への投資はそこそこでいいと思います。
モトブログはやってるだけでも楽しいし、めちゃくちゃ学びがあるし収益化できるとなお楽しくなります。
特にパソコンを持っていない方は初期投資が高くなってしまいますが、ぜひともモトブログに挑戦してみてください!