【手軽にモトブログの音質を上げる】DJI MIC 2と外部マイクの組み合わせがベスト

どうもこんにちは。カブのあるくらしです。
モトブログやってると、音質にこだわりたくなりますよね。
かくいう自分自身もめちゃくちゃ色んな方法を試しまくって、マイク沼にハマりこんでいました。
ここ最近、納得のいく音質で録音できる環境が見つかったのでシェアしたいと思います。
ただ少なくとも4万円以上とそこそこお金がかかるのが難点…ある程度の音質でいいという方はDJI MIC MINIの単体利用がおすすめです。
こちらでも十分いいんですが、より排気音をキレイに撮りたい方はこれから紹介する方法を試してみてください。
このあと紹介する方法で撮った動画はこちらです。
執筆時点で、DJI MIC 3が8月28日に発表のアナウンスがされていました。(公式ティザー)
もしかしたらもうちょっと待ってみてもいいかもですが、参考までにご覧ください。
用意するもの
しゃべってる声と排気音をバランスよく収録しつつ、手軽に運用できるセットアップになります。
基本的に音声は撮りたい音とマイクの位置が近いことが重要です。なので2台のマイクを用意することが最低条件になります。
ただマイクを2台用意して、カメラを起動するたびに毎回音合わせするのは録音も編集もめっっっっちゃくちゃめんどくさいです。
ということで行き着いた答えが、DJI MIC 2を胸元と後ろポケットに付けるという方法。
DJI MIC 2はOsmo Actionと相性がよく、レシーバーを接続しなくてもBluetooth経由で直接接続ができます。
ただしこのBluetooth接続で2台接続できるのは、Osmo Action 5 Proのみ。Osmo Action 4は1台までです。レシーバーを使えば2台接続できるけど、落とす可能性があるのでオススメしません。
(はい、そうなんです、自分が落として紛失してしまったのです…)
もしOsmo Action 5 Proをお持ちでない方はこちらのレビューも参考にしてみてください。
そしてDJI MIC 2は外部マイクを接続できます。外部マイクなしだとどうしても音量バランスの調整がうまくいかず、audio-technicaのAT9912を装着しています。
こちらを付けた方がしゃべり声がクリアで、なんというか音の抜けがいいです。
またウィンドジャマーがないと風切音でえらいことになるんで、こちらも別途購入してください。こちらがジャストサイズです。(ムダにいくつも買ってしまった…)
ちなみにDJI MIC MINIだとマイクごとに個別の設定ができず、音声のバランス調整ができません。(公式サポートに問い合わせた)
アクションカメラも高いものを用意しなければいけない上に、マイク自体もそこそこ高いです。
あと充電が2時間ちょっとしか保たないので、ロングツーリングには不向きかも。
実際の録音方法とセッティング
まずはBluetooth経由でDJI MIC 2を2台接続します。
ちゃんと接続できていれば、レベルメーターが2本表示されます。
カメラの「設定」でLED、振動、デュアル録音、ローカット、32bit フロート録音、自動電源オフはすべて緑へ。
胸元マイク
ジェットヘルメットだとなおさら風の影響を受けやすいので、襟の高い服やバンダナなどで風防してください。
外部マイクのAT9912も装着して、口元に向けましょう。
こちらのマイクはノイズキャンセリングはオン。
ゲインレベルはマイナス10に設定。ただし使っている環境によって変わるので、ここは一番いいところを探してください。
ポケット側マイク
なるべくポケットの内側に付けることで風対策ができます。付属のウィンドジャマーも付けておきましょう。
こちらのマイクはノイズキャンセリングはオフ。そしてゲインレベルはマイナス12にします。
手軽さとこだわりを両立させたい人にオススメ!
マジでめっちゃくちゃ色んな方法試したけど、手軽かつしゃべり声と排気音をバランスよく取るにはこのセットアップが超オススメです。
それなりにお金がかかってしまいますが、音声は再生回数への影響が大きいので投資対効果があると思いますので、ぜひとも試してみてください!