【モトブログ最強カメラ】Osmo Action 4レビュー
どうもこんにちは。
「モトブログをはじめたいけど、どのカメラを使えばいいか分からない…」
そういった方向けの記事です。
結論から言うと、アクションカメラはOsmo Action 4一択です!
今回はモトブログをやるならOsmo Action 4がいい理由について話しながらレビューをしていきます。
GoProはやめとけ
まずアクションカメラといえばGoProを思い浮かべる気がしますが、これはホントおすすめできません。
ぼくは以前GoPro Hero9を使っていたんですが、とにかく動作が不安定すぎる。
音声が入っていないことが多くて、収録後家に帰ってチェックして無音だった時の絶望感たるや…
また急に操作を受け付けなくなることもあり、こうなったら一回バッテリーを外さないといけません。一時停車しないといけないし、これも超不便。
ぼくだけかと思って調べてると、同様の現象に悩むことが多く、Hero9以降のモデルでも改善されていないようでした。
たしかに最新機種のGoProは映像がめちゃくちゃキレイですが、モトブログやる上でそこまでのクオリティは不要。4K30fpsが撮れたらそれで十分です。
なによりも不具合のストレスがヤバいので、マジでおすすめできません。
Osmo Action 4のレビュー
ではそれに比べて少しマイナーなOsmo Actionについてご紹介。
中国のシリコンバレーこと深センの企業DJIが発売するアクションカメラです。アクションカメラよりもドローンのMavicシリーズの方が有名かも知れませんね。
Osmo Action 4はスタンダードコンボとアドベンチャーコンボがあります。
スタンダードコンボは2024/04/22現在セールで44,000円。他社製品と比べて価格もかなり安いです。
アドベンチャーコンボは自撮り棒、マウント、バッテリー2つとバッテリーケースが付いてきて、60,500円です。
充電式のバッテリーケースが8,910円、予備バッテリーが4,400円×2で、合計すれば17,710円。
ぼくはあとからこれらを揃えたので、結果的に高く付いてしまいました…最初からアドベンチャーコンボ買っておけばちょっと安くて自撮り棒とマウント付いてきたと考えたら悔しい…
ちなみにバッテリー1つで約2時間半録画できます。急速充電に対応しているので、30分あれば余裕で満タンまで充電できます。
モバイルバッテリーで昼ご飯中などに充電すれば結構余裕あります。
普通にモトブログやるなら予備バッテリーを1つ追加購入すれば十分足りる気がします。(ぼくは日帰り300km以上のロンツーをよくやるので足りませんが…)
Osmo Action 4のいいところ
映像や手ブレ補正、音声に関しては、ぼくのチャンネルの動画を見てもらった方が早いと思います。(主観以外は一眼レフで撮影しています)
4K120fpsまで対応しているので、スローモーションもキレイに撮れますが、一般的にフレームレートは30fpsで撮影します。
また手ブレ補正もかなり優秀で、動画では一番補正が少ないモードを利用しています。手ブレ補正を強くすればするほど画角が小さくなり、バイクや景色の映る範囲が狭くなってしまいます。
そしてマグネット式のマウントが最高に使いやすいです。
クリップを掴むとツメが開いて、付け外しがかんたん。SDカードやバッテリーの抜き差しがしやすくて、ホントに便利なんです。
(マグネットだけだと不安定なので、必ずツメで固定しましょう!)
一方GoProはマウントのネジを外してからケースを外す必要があり、結構めんどくさいです。停車中などはなおさら操作がしづらいです。
また急速充電に対応しているのも便利ですね。18分で80%まで回復するので、ちょっとした休憩時にモバイルバッテリーをつなぐだけでOK。
予備バッテリーを持っておけばさらに余裕があります。
Osmo Actionの気になるところ
強いて言うならUSB-Cのハブが一個しかないとこかなと。そのせいで充電しながら外部マイクの使用ができません。
ただ急速充電に対応しているし、予備バッテリーがあれば回避できる問題なのであまり気になりません。
Osmo Action 3との比較
そしてOsmo Actionですが、いくつかモデルがあります。
数字が大きいほど新しいんですが、買うのであればOsmo Action 4一択です。Osmo Action 3からの進化でモトブログに関係するのは以下4点。
- 16bit対応で排気音と音声のバランスが良好に
- センサーサイズが大きくなり夜間や暗所の画質向上
- HDRでもシャッタースピードとISO感度をマニュアルで設定可能
- microSDカードが512GBまで対応
特に録音の16bit対応がめちゃくちゃデカい。モトブログは映像よりも音声の方が重要なので、あまり紹介されてないけどここの進化が地味にデカい。
夜間に関しては見違えるほどに映像がキレイになっています。ただそこまで夜の撮影することは多くないかと…
自分ではないですが、こちらの検証動画がとても素晴らしかったです。
あとマニアックな話ですが、Osmo Action 3はHDRをオンにするとマニュアルでシャッタースピードが設定できません。
HDRが標準化されたおかげで後述のNDフィルターも使いやすくなりました。
microSDカードは256GBでも4K24fps撮影で4時間くらい録画できるし、ロンツーする人以外はあんま関係ないかも。512GBあれば8時間録画できるようになりました。
Osmo Action 4と一緒に揃えたいアイテム
まず必ず必要になるのがmicroSDカード。
書き出しが早く安定しているSanDiskのExtreme Proがおすすめ。他社製品で一回データが全部吹っ飛んだことがあるので、ホントにSanDiskにしましょう。
容量は256GBあれば十分です。128GBだと足りないし、516GBはロンツー向けです。
そしてほぼ必須の外部マイクですね。マイクの位置と口が離れてると、話した言葉が全然ちゃんと録れません。
めちゃくちゃいろんなパターン検証したんですが、この2つの組み合わせがよさそう。Osmo Actionは本体でゲイン調整ができるので、調整アダプターは不要です。
アダプター:BOYA BY-K4(サウンドハウスでしか取り扱いがありません)
ぼくは風切音を減らすために、追加でモフモフを装着しています。
ただこれでもバイクが煽られるくらい風が強い日は少しノイズが入ってしまいますが、多少の風なら問題なし。
こちらのウィンドジャマーがちょうどいいサイズです。穴が1.5cmのものを購入しましょう。
他のウィンドジャマーもいくつか試したけど深さが足りなかったんで、必ずこちらを購入してください。
そして映像にこだわりたい方はNDフィルターも必須ですね。シャッタースピードをフレームレートの2倍か4倍で撮影するとめちゃくちゃ映像がキレイになります。
ただそうすると映像が明るくなりすぎるので、防止するために装着するサングラスのようなレンズがNDフィルターです。
DJI純正のものがおすすめ。レンズにかぶせるだけなので交換がしやすく、色ムラが出ません。
NDフィルターの解説は長くなってしまうので、別記事で紹介しています。
あとは最初に紹介した予備バッテリーを持っておけばかなり余裕を持って撮影できると思います!
Osmo Action 4でモトブログをはじめよう!
GoPro Hero9→Osmo Action 3→Osmo Action 4と回り道しましたが、数字を伸ばしたいなら間違いなくOsmo Action 4一択です。
約15,000円の差がありますが、収益化のためにやるならここは先行投資と思っていいもの買いましょう。
音声がクリアかつ排気音がキレイに入るのがホントに大きな差につながります。
逆に趣味で撮影するだけなら、29,700円のOsmo Action 3 スタンダードコンボでも十分です。
ぜひとも皆さんに合ったOsmo Actionでモトブログをはじめてみてください!
収益化条件のチャンネル登録者1,000人までの達成方法はこちらの記事で紹介しています。
ぜひとも合わせてご覧ください。
今回紹介した商品
- Osmo Action 4 スタンダードコンボ
- Osmo Action 4 アドベンチャーコンボ
- Osmo Action 3 スタンダードコンボ
- microSDカード
- Type-C オーディオアダプター
- ピンマイク
- ウィンドジャマー
- NDフィルター
- 充電式バッテリーケース
- 予備バッテリー