【レビュー】安定感が高いDJI純正の外部マイクアダプター(Osmo Action用)
どうもこんにちは。
「DJIのOsmo Actionに有線マイクをつなぎたいけど、何を買えばいいだろう?」
こういう悩みを抱える方、多いと思います。
かくいう自分もかなり迷ったしめちゃくちゃ色んなアダプタとマイクを買ったんですが、純正が一番安定しているし便利でした。
DJIから発売されているOsmo Action用のオーディオアダプターを、いいところと気になったところに分けてレビューしていきます。
ちなみにモトブログやVlogで使用しているんですが、マイクはオーディオテクニカから販売されている全指向性のAT9904がキレイに録れます。
ただ最近はこちらの製品は使っていなくて、ワイヤレスマイクのDJI Mic Miniを使っています。
めちゃくちゃおすすめの製品なので、合わせてこちらのレビュー記事もご覧ください。
製品概要
DJIから販売されているパーツで、Osmo ActionのType-c端子につなぐアダプターです。
価格は約7,000円とちょっと高め。梱包されて届きますが、内容物はアダプターと注意書きのみとなります。
オーディオアダプターなので3.5mmのマイクをつなぐことができるだけでなく、Type-C端子も付いているので充電などと併用できます。
いいところ
使ってみて感じたいいところを紹介します。有線マイクを使いたい人にはおすすめ。
社外製よりも安定している
以前はBOYAのアダプターを使っていたのですが、安定性がちょっとイマイチでした。
なんか音がめちゃくちゃデカく入ってて割れてることがあったり、逆に異常に小さいことがあったり…
マイクによってゲイン調整が結構シビアだったりで、せっかく撮影した映像が使えないなんてこともありました…
純正のアダプターに変えてからは録音レベルが安定していて、一定の音量で録音ができています。
ゲインも±0で問題なく録音できるし、安定性が非常に高いと感じます。
充電する時にマイクを取り外さなくていい
社外製のオーディオアダプターはマイクの端子しかないので、充電する時にアダプターごと一度取り外す必要がありました。
こちらの製品は3.5mmの端子だけでなく、Type-cの端子も付いています。つまりいちいちマイクを引っこ抜かなくても、そのまま充電ケーブルが挿せます。
地味にめんどくさかったので、これはありがたい。
長丁場の撮影だと、有線イヤホンをつなぎながらモバイルバッテリーも併用できるから安心ですね。
横向きにマイクを付けれる
以前GoProを使ってる時はカメラの背面に3.5mmアダプターがあったので、直線型のマイクだとマウント時に浮いたり断線の心配があったんですよね。
こちらはマイクが横向きにさせるため、そういった心配がありません。
気になるところ
ワイヤレスマイクマイクのDJI Mic Miniが発売されてから有線マイクを使わなくなったため、実はこちらのオーディオアダプターも使わなくなってしまいました。
ワイヤレスマイクと同価格
オーディオアダプター単体でも7,000円近くする上に、4,000円くらいのマイクを買えば合計で10,000円を超えます。
たしかに安定性が高いし便利だけど、さすがにちょい高い…
DJI Mic Miniはトランスミッター(マイク)単体だと7,700円で購入できます。
しかもノイズキャンセリングの機能が付いているし、Osmo ActionとBluetooth接続できるのでレシーバーも不要。
ぼくはモトブログで使っていますが、取材とかVlogもこっちのが可用性が高いし、いい音質で録れると思います。
防水キャップを外さないといけない
オーディオアダプターが大きめ、軸にはめるタイプなので、取り付ける際に防水キャップを取り外さないといけません。
社外製のものだと雨が降って来た時に、急いでアダプターごとマイクをしまえばよかったのですが、こちらはアクションカメラごとしまう必要があります。
使い方によっては不便かも知れません。
まとめ
有線マイクを使うには、ちょっと高い以外に文句なしの製品です。
それにしてもDJI Mic Miniが優秀すぎる…DJIって次々にいい製品出して自分たちの製品をオワコンにしていくの、すごいですよね。
DJI Mic Miniはこちらの記事でくわしくレビューしています。ぜひとも合わせてご覧ください。