【リアボックスのみでOK】スーパーカブで行くソロキャンプの荷物紹介

どうもこんにちは。
「スーパーカブでキャンプに出かけたいけど、何を持っていけばいいの?」という方向けの記事です。
普段ぼくが使ってるキャンプ道具や収納方法をお伝えできればと思います。
徒歩(UL)ほど軽装でもなく、クルマほど荷物が載せれない。制約がある中で楽しさと快適さを求めるのはバイクキャンプならではの楽しみ方です。
カブを買ってからキャンプを始めたんですが、最高に楽しい。ぜひ多くの人にカブキャンプの楽しみを知ってほしいと思うので、ぜひとも参考にしてみてください!
キャンプ動画はYouTubeにもアップしていますので、よければこちらもご覧ください!
カブへの積載
基本的にリアボックスに全部詰め込んでいます。買い物がしやすいようにクーラーボックスだけは肩から下げて運転していますが、ボックスにも全然入ります。
使っているリアボックスはJMS NewラゲージBOXのLサイズ。Mサイズだと入り切らないので要注意です。
こちらの記事でくわしくレビューもしています。気になる方はぜひご覧ください。
リュックの中身
できる限りリュックに荷物をまとめています。リュックさえ背負えばいつでもキャンプできる状態にしていて、一応防災対策としても考えています。毎回パッキングするの面倒ですしね。
何度か買い直しをして調整し、快適さ重視で軽量なギアを選んでいます。
買う優先度が高いと思うものから順に紹介していきます。
リュック
10年以上前に大学にチャリ通するために買ったNorthfaceのリュックを活用しています。ほとんどのギアをこの中に入れいています。
なんとこちらがリアボックスにピッタリサイズ。買った時は想定していなかったけどかなり便利です。
キャンプチェア
めちゃくちゃ安いのに座り心地が快適、そして小さくて軽いMoonlenceのキャンプチェアを使っています。
ドリンクホルダーもあるので、これさえ買っておけばデイキャンプができるしツーリング先の自然の中で一息付くなんて使い方もできます。
キャンプ中は寝る時以外ずっと座っていますが、高さがそれなりにあるので疲れません。
アルコールストーブ
個人的にバイクキャンプでイチバン推しなギアがEVERNEWのアルコールストーブ。
アルコールを使って火を起こせるだけでなく、落ちてる木をつっこめば焚き火台としても使えます。デイキャンプだとこれだけで済ませることも多いです。
ぼくの場合は翌朝のコーヒーを沸かすためや、もし薪で火が起こせなかった時の保険として持ち運んでいます。
あとで紹介するクッカーにすっぽりと入るので、荷物にならないものいいところ。
着火用のアルコールは小分けにして持ち運んでいますが、なんとこの小分けケースもストーブ内に収納できます。
着火器具
ライターだとやけどの可能性があるので、チャッカマンのようなガストーチが便利です。
火力が強くないですが、ちょっとした炙りも対応しているので刺し身の表面やスルメも焼けたります。
ガス切れの可能性を考えて100均で買ったライターとファイヤースターター、そして着火剤も保険で持ち歩いてます。火が起こせないとサイアク凍死の危険もあるので、保険は大切です。
鉄板
キャンプは鉄板で肉焼いとけばそれでいいです。マジで自然の中で鉄板で焼いた肉は格別です。
ぼくはMooseのSquare Ironを使っているのですが、どうやらもう売っていないみたいです…
ちなみにお箸はコンビニでもらったあまりを持っていきます。でもだいたい忘れるのでそのへんに落ちてる枝をナイフで削ってお箸にしています。
焚き火台
焚き火台といえばピコグリル。大きい薪がすっぽり入るサイズ感でありながら、たたむとかなりコンパクトで軽いです。
芝が焼けてしまわないように、焚き火シートも持っておきましょう。
ナイフ
見落としがちなんですが、薪はそのまま使っても火が付きません。まずは小さく割ったものに火をつけて、そこから太いものに移していきます。
薪にナイフを当てて叩き割る手法をバトニングと呼び、そのためにはナイフが必要です。
ぼくはこれで肉切ったりもしています。
クッカー
キャンプの師匠からいただいたスノーピークのチタン製のクッカーを使っています。
この中にアルコールストーブを入れて、リュックのドリンクホルダーへ収納しています。
大きい方は湯沸かし用、小さい方は翌朝のコーヒー用と分けています。
テーブル
案外あると快適なのが小さいサイズのテーブル。ここに鉄板や飲み物、動画視聴用のスマホを置いています。
登山でも使える超軽量のスノーピーク製のオゼンライトを使ってます。
タープ
ここから先は宿泊する方は持っておきたいものになります。
まず、テントはいらないです。笑
ぼくはタープ泊しかやったことがないのですが、案外快適です。なんなら吹き抜けていて朝日で目覚めるのがすごく気持ちいい。
ボックスに直接入れているもの
コット
オールシーズン通して使えるコスパ最強のコット。夏場は虫対策、冬場は寒さ対策で利用しています。
ツーリング中の一休みにも使える優れものです。ボックスへの収納は斜めでないと入りません。
よりコンパクトで軽量なものがほしい方はHelinoxがおすすめ。ただし価格が3倍以上ハネ上がります…
マット
コットと一緒に使えばマジで最高の寝心地を味わえるのがインフレータブルマットです。
地面からの冷気も抑えてくれるので、冬場は必須となります。
有名メーカーのサーマレストなので、品質はマチガイないです。ぼくは身長が183cmあるので、ロングタイプを使っています。
他メーカーよりも横幅が長いため、先ほどのコットにジャストフィットします。
エアーマットにするとめちゃくちゃ小さくできますが、価格が高いのと個人的に反発が強すぎて寝心地があまり好みではなかったです…
ボックスを使わずリュックでキャンプする人、今後登山にも挑戦する人はこちらの方がいいかも知れませんが、かなり高いです…
トレッキングポール
タープを立てるためのポールとして、トレッキングポールを利用しています。登山時にも使えるものがいいかな?と思い購入。
持ち運びがしづらいので、コットのケースに一緒に入れています。
でもよくよく考えたら登山していないし、普通のポールの方がコスパいいと思っています。笑
クーラーボックス
お酒4本と肉が入るちょうどいいサイズのクーラーボックスです。
フタには板型の保冷剤を入れることも出来ます。
横にジッパーがあるので、ここにコーヒーや割り箸を入れると結露を防げたりとマジで万能です。
ツーリング中に買い物をハシゴすることが多いので、付属のベルト使って肩がけで運転しています。
グラウンドシート
どんなシートでもいいと思うんですが、無骨な見た目重視でタイベックシートを使っています。笑
荷物をまとめて置けるし、湿気や寒気から守ってくれるので買っておいてソンはないと思います。
オイル交換時に敷いておけば地面も汚れません。
寝袋
正確に言うとこちらは寝袋(シュラフ)ではなくシュラフカバーです。案外冬もこれで乗り切れたります。
バイク用の厚着をしたまま、この中に湯たんぽとカイロを突っ込めば氷点下でもなんとかなりました。
ただし寝袋にカイロを入れるのは低温やけどの可能性があってメーカー非推奨なので、あんまりおすすめできませんがやってる人も多いです。
枕
コットとマットでも十分に寝心地がいいんですが、この枕があれば安眠できます。
タープ
ぼくはテントを使わず、タープだけを貼って寝ています。開放感と朝日と共に目覚めるのがホントに気持ちいいんですよね。撤収もラクやしおすすめです。
キャンプの師匠からいただいたFreelightのものを使っていますが、どうやらもう売っていないみたいです。
評判の高いDDタープの3m四方のリンクを貼っておきます。全然リュックにも詰めれるサイズです。
このサイズだとうまく隠れるような貼り方もできます。
ペグ
どんなキャンプ場でも使えるように、丈夫な鍛造ペグを4本使ってタープを設営しています。
ペグハンマーは持ち歩かず、薪や石を使って叩いています。
小さいペグに変えるとさらに軽量化できそうではあります。ただそこまでかさばってないので、安定感重視です。
ロープ
タープの設営に便利なのがロープです。(無くてもいけるけど)
ぼくは黒のロープを使っていますが、酔ってるとよく足を引っ掛けるので目立つ色がおすすめですね。
ランタン
多分正確に言うとこれはランタンではなく、LEDライトですね。
焚き火だけだと明かりが足りないので、こちらを持ち歩いています。折りたたむとリュックにすっと入る。
残電料が確認できるミディアムサイズ、そして雰囲気を楽しむためには暖色がおすすめです。
ボックス一つでキャンプを楽しもう!
カブといえば積載量が大きく、キャンプに最適なバイクですよね。
ボックスだけでも十分な荷物が詰めるので、ぜひとも参考にしてみてください。
もちろんフロントキャリア、ベトナムキャリア、サイドキャリアがあればさらなる積載も可能です。
これからキャンプを始めようか迷ってる方の参考になれば幸いです。
実際にキャンプしている様子は、こちらからご覧ください!